うめきたは、JR大阪駅の周辺の再開発計画です。
1期が7haを開発し、すでにグランドフロント大阪として開発が完了し、2013年に開業しています。
2期は17haを開発する予定であり、大阪駅周辺がさらに発展します。
うめきた2期の開発内容はどのようになっているのか、この記事でご紹介します。
うめきた2期の開発内容
うめきた2期を開発する事業者は、三菱地所を中心に、オリックス不動産、阪急電鉄などに決定しました。
北街区、南街区、都市公園、西口広場の4つで構成されており、街区にビルが建設されます。
うめきた2期の敷地には、北街区に分譲棟と賃貸棟の2つのビル、南街区には1つの分譲棟と複数の賃貸棟のビルができます。
それらの北街区と南街区のビル群に、ホテルやオフィス、商業施設、分譲住宅などが入ります。
<うめきた2期のそれぞれのエリア>
みどりとイノベーションの融合が、うめきた2期のコンセプトです。
商業施設やビルのみならず、公園なども誕生します。
・都市公園
うめきた2期の特徴とも言えるのが、45,000平方メートルにおよぶ都市公園です。
天保山公園の2倍ほどの広さの公園となっており、うめきた2期の敷地面積の半分ほどを使います。
都市公園は市道を境にして、北と南に分かれます。
北はうめきたの森、南はリフレクション広場と名付けられました。
公園を横切る市道は、ステップアッププラザと名付けられています。
市道でありながらも、道路と公園が一対となっており、道路沿いにはショップやカフェが立ち並びます。
公園と同じく、市道も憩いの場です。
さらには、うめきた2期の敷地の北街区と南街区をつなぎ市道を横切るデッキである、横断道も整備されます。
横断道は、ひらめきの道と名付けられました。
・オフィス・ホテル・イノベーション施設の北街区
北街区の民間施設は、オフィスやホテルなどになります。
一番北側には、高層マンションが建てられ、600戸ほどの分譲棟の都市住宅です。
・オフィス・商業施設、MICE施設の南街区
南街区には、5つ星のラグジュアリーホテルが誕生し、その他のホテルもビルに入居します。
北街区と同じように、600戸の分譲住宅もあります。
レジャーからウエルネスまでを揃えた商業施設もビルに入ります。
地下に大阪駅
JR大阪駅など7駅13路線を利用できるようになります。
関西国際空港や大阪国際空港、新大阪駅へのアクセスが良く、さらなるインバウンドを見込みます。
うめきた2期では、新駅が誕生します。
北梅田駅という仮称でしたが、大阪駅にすることが決定されました。
JR西日本では、うめきた地下駅の名称も使用する予定です。
まとめ
うめきた2期は、JR大阪駅周辺を開発する一大プロジェクトです。
2020年着工を開始し、2027年度の開業を目指します。
商業施設以外にも、分譲マンションも誕生し、広大な公園もあり、開発が完了すれば大阪駅周辺は様変わりすることでしょう。
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