梅田地区エリアマネジメント実践連絡会が発足してから、2011年に大阪ステーションシティ、2012年梅田阪急ビル、2013年グランフロント大阪、2018年には梅田1-1計画I期棟が開業しました。
開業にともない、来場者数の増加はもちろん就業者数も増え、梅田地区の魅力発展に成功しました。
また、官民が協力してエリアマネジメント活動に取り組む法的な環境整備も整ってきました。
今回は、日々進化し続ける梅田地区の活動についてご紹介していきます。
梅田地区エリアマネジメント実践連絡会の概要と活動について
「梅田地区エリアマネジメント実践連絡会」は、2009年11月に西日本旅客鉄道株式会社、阪急電鉄株式会社、阪神電気鉄道株式会社、一般社団法人グランフロント大阪TMOの4社にて発足しました。
これら4社が連携することで大阪の中心である梅田地区でエリアマネジメント活動を実践していくことで、競争力、集客力、地域力を高め、更なる発展をめざしております。
<主な活動とその実績>
これまで、様々なイベントを催してきました。
梅田スノーマンフェスティバルでは、来場客数が426,660人、清掃活動参加者数1,253人、協力団体数は566団体。
梅田ゆかた祭では、来場客数166,450人、ゆかた着用者数78,114人、参加施設数が33施設。
他にも、さまざまなイベントを開催しています。
民営事業所従業員数は約3.5万人増加、滞留者数約2割以上増加、自動車交通量は約1割減少しています。
梅田地区エリアマネジメント実践連絡会の理念とは?一体化したまちづくりをご紹介
大きく3つの理念に分かれています。
まちづくりに関わる全ての人々が共有し、一体となったまちづくりを行うことで持続的な街の発展を支えます。
<駅から広がるまちづくり>
西日本最大のターミナル機能を活かし、防犯・防災・清掃も徹底し活動します。
<歩いて楽しいまちづくり>
歩行者主役の交通マネジメントで、人にやさしいまちづくりを目指します。
まちの玄関口にふさわしい都市環境にし、公共空間を利用して賑わいのあるまちにします。
<新しい時代のまちづくり>
エコな都市整備に力を入れ、世界中に向けて梅田ブランドを発信します。
国境を越えて親しまれるグローバルなまちにします。
まとめ
今回は、梅田地区エリアマネジメント実践連絡会についてまとめてみました。
マイナス面は改善しつつ、プラス面を伸ばしていっているので梅田地区の魅力が日本に限らず世界に発信できていることがわかります。
梅田地区エリアマネジメント実践連絡会を先頭に日本各地で、このような動きがみられるといいですね。
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