インテリアデザイナーの仕事は、室内スペースを企画・基本設計の段階から生み出すものです。
普通の家庭から商業施設、店舗、 イベントコーナー、美術館など、仕事をする場所は多岐にわたります。
インテリアコーディネーターとは違って、インテリアデザイナーはさまざまな場所で仕事ができることがメリットでしょう。
インテリアデザイナーの資格試験の内容
インテリアデザイナーの資格試験は、1万円程度の受験料で受験できます。
受験資格もないため、資格としては割合取りやすいでしょう。
試験は在宅で受けることができ、自宅に送付された試験問題に解答して返送します。
試験会場に行く必要がないので、交通費はかかりません。
2月、4月、6月、8月、10月、12月に、試験は毎年おこなっています。
資格試験の内容は日本デザインプランナー協会の公式サイトには掲載されていませんが、デザインについての知識だけでなく、インテリアの照明・家具などや販売技術についての内容も問われるようです。
幅広いインテリアデザインについての知識を学習しておいたほうがいいでしょう。
インテリアデザイナーの資格試験の難易度
インテリアデザイナーの資格試験は、インテリア関係の商品知識、販売技術、表現力や理解力などが問われます。
インテリアデザイナーの資格試験の難易度としては、全体の約30%が合格になる程度です。
<インテリアデザイナーの資格でできる仕事>
インテリアデザイナーの資格を取ると、建築事務所、ハウスメーカー、デザイン事務所などの仕事に携わることができます。
インテリアデザイナーの報酬としては、年収が20代で260万円~300万円程度、30代で300万円~400万円程度です。
多く残業があり、休日出勤もあることを考慮すれば、一般のサラリーマンより割安であると思うかもしれません。
しかし、インテリアデザイナーという職業の魅力は、室内スペースを自分の手で作り上げ、多くの人が喜んでくれること力です。
様々な場所で仕事ができるだけでなく、大きな仕事の公共施設やホテルなどになれば、プロジェクトをコンペに勝ち抜いて進めていくようになります。
クライアントからの感謝、周りの人からの高い評価、出来上がったときの充実感などは、インテリアデザイナーとして非常にやりがいがあります。
近年はリフォームやリノベーションの需要が高まっており、インテリアデザイナーは幅広い仕事があります。
経験や実績を積み重ねると、仕事が海外からも入ってくるでしょう。