不動産管理会社は、どのような業務をしているかご存じですか？
主な業務内容には、入居者への対応、物件の管理、空室・空き部屋募集などがあります。
空き部屋の管理では、オーナーから管理をまかされた物件の清掃、室内設備の破損・劣化などをチェックしています。
自分では管理が難しい物件をお持ちの方は、不動産管理会社に管理をまかせてみてはいかがですか？
この記事では、空き部屋の管理を依頼するメリットと管理費用の相場について紹介します！
不動産管理会社に空き部屋管理をまかせるメリットとは？
「大きな管理会社のほうが安心できるかも」と思う方もいるかもしれませんが、地元の中小規模の管理会社にも、たくさんのメリットがあることをご存じですか？
ここでは、中小規模の管理会社ならではの、空き部屋管理のメリットを2つ紹介します。
＜適切な賃貸料のアドバイスができる！＞
適切な賃貸料金は、オーナーと入居者、両社が納得できる金額を意味します。
賃料が高ければそのぶんオーナーの収入は増えますが、同条件の物件よりも賃貸料が高ければ、入居する人が減ったりいなくなったりするかもしれません。
とはいえ、賃貸料をリーズナブルにしすぎても思うような収入にならないこともあるでしょう。
そんな悩みを解決してくれるのが、適切な賃料をアドバイスしてくれる管理会社です。
不動産を熟知した会社は、オーナーと入居者どちらも納得する金額を提示し、空き部屋の管理と営業をしてくれます。
適切な賃貸料といった大きな悩みを解決してくれる、大きなメリットを実感できるでしょう。
＜地元ならでは！細かな管理をまかせられる＞
大手の管理会社といえば、信頼と実績がベースにあり多くの人が「まかせたい！」と感じるでしょう。
管理ノウハウが豊富であることや、対応がマニュアル化されていることは、大手管理会社ならではのメリットです。
中小の管理会社の最大のメリットは、地域に密着しており、その地域の不動産の特徴などをしっかりと把握していることから、地元の方からの信頼は厚いといえます。
万が一のトラブルの場合でも、素早く柔軟に対応してくれることも多く、管理をまかせている側からすると安心できますよね。
管理会社を選ぶ時は、会社の規模よりも信頼感・安心感を重視するとよいでしょう。
空き部屋の管理費用の相場はどれくらい？
空き部屋の管理費用は、
・物件のある地域
・管理の契約内容
・物件の巡回頻度
・管理の作業時間
上記のような要因で多少変化します。
管理会社とオーナーは月単位での契約をしていることが多く、月額5,000円～10,000円前後が相場といわれています。
毎月10,000円の費用となれば、「自分で管理したほうが安い！」と感じるかもしれませんが、管理の手間や時間を考慮すると、安いと感じるかもしれません。
平日は会社勤めをしており、空いた時間で管理をしようと思っても、なかなか時間が確保できなかったり体力的に厳しかったりすることもあるでしょう。
年を重ねるごとに、物件までの移動や体力に限界を感じてしまう、管理がおろそかになってしまう…といったことがあるかもしれません。
毎月の費用はかかってしまいますが、そのぶん時間と体力を確保できると考えれば意外とお得かもしれませんね。
まとめ
自分で空き部屋を管理すれば費用の負担はありませんが、管理の手間は意外と大きなものです。
管理費用はかかってしまうものの、地元の管理会社に依頼すれば費用以上のメリットを実感できるかもしれません。
