大阪府大阪市北区は、大阪市を構成する24行政区のうちの1つであり、区の中心は大阪最大の鉄道ターミナルであるJR西日本大阪駅が位置する梅田です。
今回は、大阪市北区梅田駅周辺の住みやすさについて、ご紹介していきます。
大阪市北区梅田駅周辺の住みやすさとは:交通アクセスの利便性
梅田はターミナル駅として様々な路線が乗り入れており、どこへ行くにしても交通アクセスの利便性が高いことが、住みやすさの象徴といえます。
その数、9路線あります。
<私鉄>
・神戸三宮方面へ向かう「阪急神戸本線」
・宝塚方面へ向かう「阪急宝塚本線」
・京都河原町方面に向かう「阪急京都本線」
・元町方面に向かう「阪神本線」
在来線については「大阪駅」という名称になり、JR東海道本線が神戸方面と米原方面へ、JR東海道線が神戸方面と京都方面へ、JR福知山線が福地山方面へ、JR大阪環状線が天満方面へ通っています。
さらに、地下鉄大阪メトロ御堂筋線が、なかもず方面と江坂方面に伸びています。
駅周辺は百貨店や商店街、ファッションビルなどの商業施設が多く、繁華街として賑わっているため居住用物件はほとんどありませんが、駅から15分ほど離れていくと、居住物件が増え始めます。
<賃貸マンションの平均相場>
・1K・1DK / 6万5000円
・1LDK・2K・2DK / 9.8万円
・2LDK・3K・3DK /12.8万円
若干高めですが、これだけ交通の利便性が高い駅の近くに住めるともなれば、東京の都心部よりは割安といえるでしょう。
大阪市北区梅田駅周辺の住みやすさとは:駅周辺ですすむ再開発
梅田駅周辺は巨大ターミナル駅としてすでに認知されていますが、周辺地域の都市開発は今もなお続いています。
特に古くから存在していた大阪駅北側、梅田貨物駅跡の土地利用に関しては、2004年から着手が始まり、大規模な都市開発として「うめきた1期・2期」がスタートしています。
うめきた1期(約7ヘクタール)はすでに完成しており、「グランフロント大阪」として2013年に開業済です。
グランフロント大阪は、ショッピングモールやレストラン、オフィス、ホテルなどのさまざまな機能を持った複合施設として大阪の新しい顔となっています。
さらに再開発が進んでいるうめきた2期については、大規模な都市公園としての整備が進められています。
開発区域のうち、4.5ヘクタールが都市公園として使われる予定で、北公園・南公園・賑わい軸(東西軸)として整備されることが決定しています。
まとめ
巨大ターミナル駅として認知されている梅田駅周辺では、さらに都市開発が進んでいます。
再開発後はますます利便性が高く、住みやすい街として、大阪の人たちに愛され続けることになるでしょう。
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