住宅を購入する前におこなわれる「重要事項説明」についてご存じですか?
重要事項説明では購入する物件の内容や契約条件について細かい説明がおこなわれるため、購入後に「こんなはずでは…」と後悔しないためにもきちんと聞いておきましょう。
物件そのものに関わる大事なポイントや注意点とは?
重要事項説明書は専門用語が多く一度で理解するのはむずかしい書類ですが、おおくの場合、契約当日に説明されることが多く当惑することも。
念のため事前にコピーをもらい、本番に向けて内容を頭に入れておくと安心です。
物件に関する確認
所在地住所や面積
購入する物件の住所や面積が記載されていますので、実際の物件と比較して間違いないかを事前に確認しておきましょう。
土地の境界線があいまいなままでは後でトラブルになる可能性大。
住所を確認して実際に購入する土地や家屋かを確認するのは必須です。
インフラの整備について
一戸建てや土地の購入の場合、水道はきちんとひかれているか、下水道は設置されているか、ガスは供給されているのかなどインフラが整っていることを確認してください。
物件の抵当権について
購入したい物件に抵当権が設定されていると、最悪の場合に購入した物件が競売にかけられることがあります。
引き渡しまでに抵当権を抹消するなどの対策がとられているか、重要事項説明書で必ず確認しましょう。
共用部分(マンションの場合)の確認
マンションを購入する場合は、廊下やロビー、エレベーターなどは共有部分になります。
共有部分の管理者選定や管理方法について事前に説明を受け、納得したうえで契約してください。
毎月の管理費や大規模修繕積立金など、管理費に関する金額も要確認です。
専有部分についてもペット飼育禁止やリフォームの制限など、制限がかかる部分も抑えておきましょう。
契約内容や契約条件で確認しておきたいポイントとは?
契約時の手付金や管理費等清算金(マンションの場合)などについて
不動産の売買代金以外にも手付金や固定資産税等清算金、管理費等清算金などの目的や金額などが説明されています。
それぞれの目的を理解し、必要な金額を把握しておきましょう。
契約解除に関する確認
契約を解除する場合は、買主であれば手付金放棄、売主であれば手付の倍返しで契約を解除することができるケースが多いようです。
また売主が期日までに物件を明け渡さないなど契約違反が発生した場合、契約解除や違約金の請求ができます。
契約違反時のペナルティについても確認しておきましょう。
また予定していた住宅ローンが組めなくなり物件が購入できないとき、ペナルティなしで契約を解除できるかどうかも確認してください。
その他、物件購入者が事前に知っておきたい内容も掲載されているので、できるだけ重要事項説明書の内容を事前に把握してじっくり検討することをおすすめします。
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