子育てにはさまざまなお金がかかります。
そんなとき、行政からの補助金はありがたいですよね。
少子化のなかで、自治体が独自の手当制度をつくるケースが増えています。
今回は大阪市中央区の子育て家庭が利用できる手当についてご紹介します。
大阪市中央区で受け取れる児童手当を解説
大阪市は、次の世代を担う子どもたちの成長を応援するために、養育者に児童手当を支給しています。
支給は毎年2月、6月、10月の3回支給されます。
支給金額は、3歳未満は月額1万5千円、3歳以上小学校終了前の第1子、第2子は月額1万円、第3子以降は月額1万5千円が支給されます。
中学生は月額1万円です。
なお、児童手当の支給には所得制限があり、所得制限限度額以上の場合は、特別給付として月額5千円です。
その他にも、子どもが海外留学している場合や、父母が別居している場合など、必要な条件を満たしたときに児童手当が受給できます。
自分の家庭が条件を満たしているかどうか不安な場合は、自治体に確認するようにしましょう。
給付条件は毎年6月に見直されるため、状況を報告しなくてはいけません。
児童手当の申請には期日があり、遅れると翌月以降の支給になります。
また、受け取るためには必要な書類を提出する必要があるので、早めに準備をおこないましょう。
大阪市中央区で受けられる新生児聴覚検査手当
大阪市では、子どもの医療に関する手当も支給しています。
<新生児聴覚検査>
出産後に、医療機関で実施する赤ちゃんの聴力検査費用を一部助成しています。
聴覚に問題があると、言葉の発達やコミュニケーションに支障が起きるため、新生児聴覚検査の受診を推奨しています。
大阪市に居住する、原則生後1ヶ月以内の赤ちゃんが対象で、初回検査の費用に補助金を支給しています。
自動ABR検査は4,020円、OAE検査は1,500円を上限に手当を支給しています。
<未熟児養育医療の給付>
発育が未熟なまま入院を必要とする乳児が、指定養育医療機関で入院治療を受ける場合、医療費の補助を受けられます。
対象は大阪市内に居住する満1歳未満の未熟児で、受給には条件があります。
自分の子どもが該当するのではないかと思った場合は、中央区の保健福祉センター未熟児養育医療担当に相談してみてください。
まとめ
大阪市中央区に住むと、このような手当を受け取ることが可能です。
受給の条件や金額などは変更される場合があるので、必ず自治体の情報を確認するようにしましょう。
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