大阪市が無料で提供している、災害対策のための「大阪市防災アプリ」をご存じでしょうか?
防災に関する情報だけでなく、実際に災害が起きてしまった時にもとても役に立つアプリです。
今回は、「大阪市防災アプリ」のダウンロード方法や主な機能をご紹介します。
「大阪市防災アプリ」のダウンロード方法や最新の更新情報は?
「大阪市防災アプリ」は、大阪市の公式サイトよりダウンロードできます。
サイト内にGoogle Play又はApp Storeのダウンロードページが記載されているので、簡単に入手することができますよ。
また、2019年10月に、市内の避難場所のカテゴリや浸水想定区の変更、地域防災情報の配信開始、多言語対応化といった大幅な更新がされています。
最新の更新日は2020年3月で、「防災情報」の内容を追加した他、コンテンツの追加等、適時更新されているようです。
「大阪市防災アプリ」にはどんな機能があるの?
防災に関する情報を中心に、6つの機能があります。
①防災情報などを収集する機能
大阪市の防災アプリでは、事前の防災対策についての情報はもちろん、実際に起きてしまった時の災害情報や避難所情報も、随時知ることができます。
万が一の被災時にオンタイムで情報を入手できる手段が手元にあると、心強いですね。
②防災マップとしての機能
現在地周辺の避難場所や、そこまでの経路を教えてくれます。
自宅や普段よく出かける場所からの避難経路は事前に頭に入っても、万が一出先で災害に遭ってしまったら、どこへ避難すればよいかわからない場合がほとんどです。
そんな時にこの機能を活用できればとても助かりますね。
③避難計画の作成や、災害時の避難通知メール機能
あらかじめ地震・水害などの災害ごとに、自分の避難場所を避難計画として保存しておけば、被災時に自分の現在地や安否情報を、家族等に10件まで一斉にメールできます。
家族や大切な人の居場所をお互いに把握できれば、心配な気持ちや捜す時間を少しでも減らすことができますね。
④防災・防犯笛
最大音量で笛の音が出せるので、防犯や助けを呼ぶときに役に立ちます。
助けを呼びたくても声が出せない、助けに来てくれた人に気付いてもらえないといった事態を防げます。
⑤大阪市や気象庁からの情報収集機能
警報・注意報といった気象情報や、大阪市からのお知らせが随時届きます。
⑥安否確認の機能
各携帯会社の災害用伝言板を、氏名や電話番号で一括検索できます。
これもお互いの居場所を把握できる、大切な手段の一つですね。
まとめ
防災アプリをうまく活用し、災害に対する備えを普段からしておけば、いざという時心強いものです。
大阪市にお住まいの方はぜひダウンロードして、万が一に備えてみてはいかかでしょうか。
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